■11/15(金)「ヴィック・ムニーズ ーごみアートの奇跡」上映
ソーシャルシネマ・ダイアローグ、4回目のテーマは、「廃棄物&アート」。
貧しい家庭に生まれながら成功し、世界的に著名になった現代芸術家ヴィック・ムニーズが、 故郷ブラジルで恩恵を社会還元するべく社会事業を行った。 世界最大のごみ処理場「ジャウジン・グラマーショ」で働く世間から取り残された人々、 しかし個性豊かなごみ回収人たちの人生をアートで光輝かせていく、感動のドキュメンタリー。
有名な現代芸術家であるヴィック・ムニーズが活動拠点ニューヨークのブロンクスから故郷ブラジル、 リオ・デ・ジャネイロ郊外にある世界最大のごみ処理場「ジャウジン・グラマーショ」へと旅をする。 そこで彼は、“カタドール”といわれるリサイクル可能な素材を拾い集める人々のポートレイトを写真におさめていく。 そしてごみ山で集めたガラクタで、カタドールたちの巨大ポートレイトのモザイク画を制作していく…
一瞬でも彼らを別の世界に連れ出すことが出来れば、彼らの人生を変えることができるのではないか? ムニーズは、製作した作品を世界的に有名なオークションで販売し、そのお金をカタドールに全額寄付して次々と人生を変えていくが…。 アートが現実社会を変える、人を変えていく壮大な試みが、今、明らかになる。
■上映後は、ダイアログで、新しい気づきと深い思索を
今回も、トークセッション&ダイアログを開催します。
熊野英介(信頼資本財団理事長)× 谷崎テトラ(構成作家)が、映画やテーマをフックに、鋭い切り口の問いかけやコメント、事例の紹介などを繰り広げます。
参加者のみなさんも巻き込んだダイアログでは、みなさん自身の考えを共有したり、他の方々の意見を受けて触発されたりするような、気づきの場をつくりたいと思っています。
秋の夜長を、一緒に楽しみませんか? ご参加をお待ちしております!
■プログラム内容&アクセス
※ 参加はエントリー制です。お申込みはこちらから
<日程>2013/11/15(金)
<場所>ウエダ本社北ビル3F(京都市下京区五条通堺町角塩釜町363)
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<料金>大人:1500円、学生:1000円
<プログラム>
18:00 開場
18:30~18:40 ご挨拶
18:40~20:20 映画上映(約100分)
20:20~20:50 トークセッション&ダイアローグ(映画解説、フリートーク、質疑応答、交流など)
21:00 閉場
※飲食物の持ち込みは可。
<ホスト>
熊野英介(公益財団法人信頼資本財団理事長)
熊野英介氏 公益財団法人信頼資本財団代表理事。アミタホールディングス株式会社代表取締役会長兼社長。 その他、社団法人グローバル・コンパクト・ジャパン・ネットワーク諮問委員、特定非営利活動法人アースウォッチ・ジャパン理事、 一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク副代表理事。
著書:『思考するカンパニー』(幻冬舎)、『自然産業の世紀』[アミタ持続可能経済研究所共著](創森社)。
<ファシリテーター>
谷崎テトラ氏(構成作家/アミタ社共感資本チームアドバイザー)
谷崎テトラ氏 一般社団法人ワールドシフト・ネットワーク・ジャパン代表理事。 環境・平和・社会貢献・フェアトレードなどをテーマにしたTV、ラジオ番組、出版を企画・構成するかたわら、新しい価値観(パラダイムシフト)や、 持続可能な社会の転換(ワールドシフト)の 発信者&コーディネーターとして活動中。リオ+20など国際会議のNGO参加・運営・社会提言に関わるなど、 持続可能な社会システムに関して深い知見を持つ。
【企画協力】アミタホールディングス株式会社
【会場提供】株式会社ウエダ本社